当院の特徴
当院の特徴
「麻酔や治療の痛みが怖い」「痛い治療をされてトラウマがある」という患者さまは多いのではないでしょうか。
当院では、治療の痛みやストレスを最小限におさえるよう様々な工夫を行い、患者さまが安心・快適に受診していただけるよう最大限配慮しています。
麻酔注射を打つ前に、表面麻酔のジェルを歯ぐきに塗ります。しばらくすると歯ぐきの表面の感覚がマヒするため、麻酔の針を刺すときのチクっとした痛みを感じにくくなります。
麻酔を痛いと感じる原因の一つは「体温と麻酔液の温度の差」です。カートリッジウォーマーで麻酔液を体温と同じ37度に温めることにより、麻酔時の痛みを感じにくくすることが可能になります。
注射針には世界最細35Gの針や33Gの針など、極細の針を使用しています。注射針が刺通する際の抵抗値が従来の注射針よりも大幅に軽減しており、麻酔時のチクっとした痛みをほとんど感じません。
麻酔液を注入するスピードが速いと痛みを感じやすくなります。コンピューター制御の電動麻酔器を使用することにより、麻酔液をゆっくりと一定のスピードで注入することができ、麻酔時の痛みを軽減できます。
マイクロスコープや口腔内用カメラ、歯科用CTで撮影した画像を使用し、お口の状態や治療方法について分かりやすく説明させていただきます。診察室には43インチの4Kディスプレイを2台設置しており、レントゲン写真やマイクロスコープで撮影したデータを鮮明な画像でご覧いただけます。
「今何をされているのだろう？」「説明を受けたが今ひとつイメージが湧かない」、といった患者さまの治療に対する不安やストレスを解消するよう心がけております。
高度な治療技術も、最新の治療機器の導入も、患者さまの“安全”の上に成り立ちます。当院には、「第二種滅菌技士」の資格を持った歯科医師が在籍しています。滅菌技士の認定制度は、2000年に「医療施設に関連した滅菌供給の知識と実践に優れた技士を養成すること」を目的として、日本医療機器学会が発足させました。
「安全で安心できる環境で患者さまに治療をうけていただく」という考えのもと、可能な限り使い捨てのものを使用し、そうでないものは滅菌・消毒を行い、スタッフ全員が、安全・安心への取り組みを徹底しています。
1本の歯に対して、ある歯科医院では抜歯が必要と言われ、ほかの歯科医院では抜かなくても大丈夫と言われた。このようなことを経験された方も少なくないのでないでしょうか。
抜歯が必要かどうかを決める厳密な基準はなく、担当する先生が得意とする診療分野や診療環境の違いにより上記のように意見が分かれることがあります。インプラント治療が得意な先生は抜歯をすすめるが、歯周病治療や根管治療が得意な先生は歯の保存をすすめる、というようにです。
これらの相反する治療方針は、どちらが良い・悪いというものではなく、それぞれの治療にメリット・デメリットがあります。重要なのは、それらの治療方針の違いをしっかりと患者さまに説明し、ご理解いただいたうえで患者さまにとって最も価値を感じる治療法を選択していていただくことだと当院では考えています。
例：虫歯が大きく進行し、治療しても歯が長持ちするか分からないケース
患者A様の希望：何年歯が持つか分からないが、できるだけ歯を保存したい⇒歯を保存
患者B様の希望：再治療はなるべくしたくない。確実性の最も高い治療を希望⇒抜歯しインプラント
当院の歯科医師は、歯科医師を対象としたセミナーで歯周病治療・根管治療・インプラント治療のインストラクターをつとめており、インプラント治療はもちろんのこと、他院で抜歯と言われた歯を治療し保存に成功した臨床経験も豊富にございます。
患者さまの希望に沿った最適な治療を提供いたしますので、治療方針で悩まれている方は、どうぞお気軽にご相談ください。
当院では「無菌」「精密」をコンセプトに根管治療（歯の神経の治療）を行っています。
ラバーダム防湿を行うことにより、無菌的環境下で根管内の感染部位を除去することができます。また、マイクロスコープを使用し、肉眼の20倍以上の高拡大視野下にて精密に処置を行うことにより、より確実・スピーディーな治療ができるため、根管治療の成功率の向上や治療期間の短縮が望めます。
生涯、健康なお口を保つためには、治療だけではなく、しっかりとした予防処置も欠かせません。歯を失う2大原因は歯周病と虫歯であり、歯周病や虫歯に対するリスクは患者さまによって異なるため、リスクに応じた予防処置を受けられることが重要です。
当院では、お口の状態を詳しく検査することにより患者さまのリスクを評価し、患者さまお一人おひとりに最適な予防処置を行います。